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『1センテンス・コンテスト』ファンメイド動画 [Supernatural ファン動画]

『1センテンス・コンテスト』というちょっと面白い動画コンテストを見つけたのでアップしておきます。

これはドラマや映画の中の印象的な短いセリフを、その作品のシーンと音楽と共に編集したファン・メイド動画のコンテスト。

ところで、私は普段、SPNを字幕メイン&吹替で観ているんですが。
吹替だとたくさんの情報も盛り込むことができるし、セリフの細かいニュアンスも表現できますね。
声優さんの声がキャラのイメージに合ってたら、結構楽しめますし。
一方、字幕の良さは無駄をそぎ落としたシンプルな訳と原語でどんな風に言っているのかなというのを確認しやすい。
英語は苦手ですが、だんだん聞いているうちに何となくリズムに慣れくるような気がします(すごーく何となく、ですが^^;)。
何たって、好きなキャラや俳優さんの声が聞けるってことが大きいんですよね。
声のトーンや息づかいでどんな演技をするのかというのも鑑賞する楽しみ。
今回の1センテンスというのはそういう意味でも面白いなぁと思いました。
脚本家がエネルギーを注いだ短い言葉を、俳優が表現するというのも興味深いですし。
吹替派の方も気が向かれたら、字幕版も観てみられてもよいかも^^

↓結果発表動画はこれ。これを見るのが面倒な方はSPN関連につき、下に別個に貼り付けてます。

by Froomi

カテゴリーはSong Lyrics(歌詞)、Animes、Funny、Angry、Love、Sad、Epic(この場合、"最高の、素晴らしい"という訳でいいのかな?)部門。
左上に1センテンス、右下に審査した人たちのコメントが入っています。

その中にSPNも3編入っていました!
上の動画の1:56あたりにFunny部門1位ディーン中心作品。
3:16あたりにSad部門2位にディーン中心作品。
3:56あたりにEpic部門2位にキャス中心作品。

SPN以外だと、『トゥルーブラッド』『アバター』『LOST』『ライオンキング』『ロミオ+ジュリエット』『ドクター・フー』『マーリン』などはわかります。どれもなかなかですねー。
各作品の映像をクリックするとその作品に飛びます。



↓記事の構成上、順番がバラバラですが、各作品を貼りつけておきます。受賞作以外もあり。

Sad部門2位。

by Andy Ackles

"What exactly are you afraid of?(おまえは一体何を怖れている?)"というディーンに対する問いかけ。
その後に続く"losing your brother?(弟を失うことか?)"というのは、ディーンの最大の弱みをついているんでしょうね。
曲がとても美しいなぁ。切ないですが。


Epic部門2位。
ちょっと音声の調子が惜しい。
でもキャスの声や息づかいとか妙に魅力あるんですよね、これ。繰り返し聞きたくなるなぁ。
実はリズムができてるみたいです、このセリフ。Dで始まり中間にDがあり、最後にDの単語が来るという。

by EllyTheMetaller

"Destiny can't be changed, Dean. All the roads lead to the same destination(ディーン、運命は変えられない。全ての道は同じ目的地にたどり着いてしまう)"
このセリフはS4×3『すべてのはじまり―In The Biginning―』で、キャスがディーンに向かっていった言葉(ディーンが過去にタイムトリップして、両親の運命を変えられなかったと嘆くシーン)。
作者さんはこの動画を夢で見たそうです。
この言葉、S5×4『5年後の世界―The End―』の未来キャスの運命にも当てはまると思って作ったということ。
確かにある時点まではキャスは天使パワーを失い、ヤケ酒したり、酔い止めの薬(ここから未来キャスのアルコールやドラッグに溺れることの予兆?)という"あの未来"を思わせる要素が出ていたんですが、いくつかの時点で未来は変えることができたみたい。
もちろんディーンが、サムともう一度やり直そうとしたことが大きい。
それにフィナーレで神がキャスを復活させ、更に力を与えたことも未来を変える要因になったと思います(キャスはなぜにそんなに神に愛されてるんでしょう??)。
とにかく音楽やエフェクトのつけ方がピッタリの作品。
それに、違うエピの違う立場の言葉を当てはめたという一ひねりした部分は上手いなぁ。
未来キャスは1回見ただけだとビックリ状態だったんですが、実は哀しい話だったんですよね。

過去の関連記事はこちら。
http://lunate-garden.blog.so-net.ne.jp/2010-10-19

http://lunate-garden.blog.so-net.ne.jp/2010-07-19

これは受賞作ではないですが。

by BurntOutYesterdays

"I did all of it for you.(全て君のためにやった)"はキャスの精一杯の想いをディーンに表現した言葉だなぁと思います。
世界の終末を変えるのはディーン、という確信の元に言ったんでしょうねー。
そりゃ~、自分の属する社会に完全に背いたんだから。
S5×18の"I gave everything for you.(君のために全てを捧げた)"という言葉につながります。
(もちろんslash的解釈もできます)
思い込んだら一直線!なキャス。


ちょっとここで気分を変えて、Funny部門1位。

by Lsdivioletgreen

"I love the Smurfs."
Smurfはアメリカの70年代にキャラグッズがブームになった青い肌の小人たち『スマーフ』のこと。
オリジナルはフランスの漫画だそうです。
あくまでも『スマーフ』のファンなのね!?ディーン(笑)。
Tシャツの女性じゃなくて^^;

たぶんそんなお気楽ディーンに、ジェラシー(?)のキャスが↓とどめの一言を(笑)。
ちょっとslasher(腐女子)風味。受賞作じゃないですが音楽で笑える~。

by xxecnamorxx

"Dean, give it to me."を「それを渡せ」という訳ではピンと来ないですが、アヤシいセリフにも解釈できるんですよね(笑)。
何をgiveするんだぁ!?
…というのをそのまんま動画にした作品。
このシーンのキャスの表情が色っぽすぎる!!(無自覚だけど^^;)
Tシャツ女性に勝ってる!と思います^^

シーズン5は、どういう意味にでも取れるセリフが満載されていたんです。
特に5×18『最後の砦―Point of No Return―』はそれ系セリフが満載。
もちろん友情から出た言葉という解釈でも充分いいと思うんですが、そこにダブル・ミーニングを含ませてあるなぁというのは考え過ぎじゃなさそうです^^

1センテンス・コンテスト投稿作品は、↓この記事の一番最後にもあります。
http://lunate-garden.blog.so-net.ne.jp/archive/201012-1

それにしても、キャス中心作品はなぜかディーンがらみが多いですねぇ~。
え、当然??(笑)

Thank you for sharing these vids!
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コメント 2

ゆるり

こんなコンテストがあるんですね!
どれも、短い中に印象に残るものばかりで、作られた方々のセンスが出てますね~。

ディーンのFunny部門一位の作品と、give it to me.の動画が特に好きです^^
まぁ、あのスマーフは確かにファンになっちゃいますよね(笑)
わかるよディーン( ̄ー ̄)ニヤリ
そんなディーンが好きですw

give it to me.は、音楽を変えるだけであんなに怪しげなシーンになるとは!って感じです(笑)
19話のみならず、この場面も絶対制作陣、わざとやってた気がしますw
台詞も二人の目線(の撮り方のアングル?)も不自然に思えるのは、気のせいじゃなさそうですね(・∀・;)

こうして見ると、やっぱり吹き替えより、字幕より、元々の英語の方が言葉の選び方が深くて好きですねぇ^^(あらゆる意味で(笑))
by ゆるり (2011-03-01 22:17) 

ミオ

>ゆるりさん
ユニークですよね、このコンテスト。
限られた条件の中だから、その人その人のセンスが出す工夫をするんだろうなぁと。

本編観てる時の楽しみ、ディーンの軽口叩いてる(wise-cracking?)とこです。
なので、これも上手いですよねー^^
スマーフグッズをいっぱい贈ってあげて、キャスw
(キャスなら言葉通りの意味に受け取るかも)

>この場面も絶対制作陣、わざとやってた気がしますw

そうですよね!やっぱり。
キャスの流し目?&やや口が開き気味!とかディーンの視線、アミュレットじゃなくてその下の方に…とか!
アミュレット渡した後のディーンのセリフも…ぶはっ (° ∀°)

吹替版の訳がストレートな時もあるんですが、英語版セリフの意味深さ(ストレートじゃないところ)にムフフな私です( ̄∇+ ̄)vキラーン
by ミオ (2011-03-02 18:29) 

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