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ミーシャ・コリンズ・インタビュー for 『 スーパーナチュラル・ロシア』 [Misha Collins]

"Supernatural Russia"というサイトが、ミーシャの独占インタビューを行なっています。

今回初めて知ったこともあるので、それを載せておきます(一部割愛しています)。
長文となりますので、時間があるときにでもお読み下されば。

ロシアサイトなので、ロシアに関する話題が多いのが特徴ですね~。
大体、ミーシャの名前、お母さんがロシアの大学に留学した時の恋人の名前ってのがユニーク過ぎ!ですし(アッパレな母?)、本名のラスト・ネーム、クルーシュニックも東欧系かロシア系だなぁとは思ってましたが。
表面的な部分ばかりじゃなく、意外とロシアとの繋がりは深かったみたいです。

英語圏のインタビューじゃないせいか、ミーシャも易しい英語で話してますし、いつもよりはジョーク少なめで脱線することもないですし(笑)。

Supernatural Russiaはここ(下にスクロールすると英語訳があります)。
http://www.supernatural.ru/modules.php?name=News&file=article&sid=584

※英語能力は大したことないです^^; 訳文は原文を正確に訳したものではありません。 かなり勘違いもあるかと思います。 また、意訳部分も含まれています。

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Q:なぜ俳優になることを選んだのですか? もしかしたら、俳優の家族から由来している?
僕が小さい頃に母は地方で演劇をたくさんやっていたんだ。
実のところ、僕の初舞台は4才の頃。
母は主役の一人で、マサチューセッツのアムハースト大学での3時間30分のお芝居だった。
僕は6才だったのに5才の女の子の役を演じた。このお芝居で僕の一つのセリフは2時間30分ごろに出てくる。それは「うん、できるよ。それは本当だから信じられるよ」。
僕はいつも舞台上で眠ってしまい、誰かが僕を起こさなきゃならなかった、僕がセリフを言えるように。すごく退屈だったよ。
とにかく、(俳優であることは)演技する家族に由来すると言えると思うよ。
結局、俳優になることを選んだというわけじゃないんだ。
ソフトウェアの会社を運営したり、家具を作ったり、非営利団体を始めたりといった他のいろんなことをするのと同時の副業みたいなものだった。
でもある時点で、演技することが占めるようになり、他のことよりもっとたくさんやっていたんだ。

Q:脚本を厳密に守って演技したいですか? それとも、登場人物のイメージについて、常に意見を言いたいという俳優のタイプですか? カスティエルのどの部分があなたの意見となりますか?
それはいつもミックスされたものだね。
俳優は、他にはない素晴らしい何かを作るために、共同して脚本家や監督や皆と働いている。
どの部分が誰の責任だと言うことは難しいよ。

Q:あなたはいろいろな役を演じてきました。 『Karla(モンスター 少女監禁殺人)』のポール・ベルナルド、『Nip/Tuck』のマニー・スカーリット、『Finding Home』のデイヴ、『24』のアレクシス・ドレーゼン、『CSI:科学捜査班』のヴラド、『CSI:NY』のモートン、『グランド・クロス レボリューション(旧題:ストーンヘンジ・アポカリプス)』のジェイコブ博士、そしてもちろんカスティエル。 どうやって役を選んでいますか? または何がガイドになっていますか? あなたに一番近いのは誰ですか?(ポールが近かったらヤバいでしょー:笑)
当然、ジェイコブ・グレイザー博士が一番近いよ、彼は自分一人の力で全世界を救ったから。
でもカスティエルもかなり近い。僕ら両方ともタイムトラベルや瞬間移動や人の心を読むことができる(キャスと同じ能力を持ってるの? キャスのイメージとはえらくギャップがあるけど:笑)。

Q:演技をしていなかったら、何をして生活したと思いますか? 演技以外の何かをしたいですか?趣味などで。
演技してなかったら、馬の調教師か、トンネル採掘をする人か、白鳥(!?)になってたね。

Q:あなたの人生のモットー、または好きな引用句や言葉は?
"めちゃくちゃマトモ("Death to normalcy=死ぬほど正常、きわめてノーマル"って意味でいいんでしょうか??)"

Q:たくさんの人々にとって、あなたは熱狂の的となりました。何か変わりましたか? 同じですか? どうやって人気があることを知りましたか? 有名になって何か不自由なことは?
10年前と同じように今も同じだと感じる。時々会う人々が既に僕のことを知っているというのは新しいことだし、(昔と)違うし、ちょっと奇妙だね。
でもずっとそうだったように僕は同じだ。変化は小さいよ。

Q:あなたの個性についての批評をどう感じますか? 演技だけじゃなく日常生活についてという意味ですが。
全然気にしないよ("I don't give a f***."って!…"not care"という無難な言い方じゃないところが笑える~)。

Q:あなたの好きな本、映画、ミュージシャンは?
クッツェー(ノーベル賞受賞の作家)の『マイケル・K』という本が好きだ。
もちろん好きなロシアの作家もたくさんいるよ。ドストエフスキー、ゴーゴリ、ナボコフ、トルストイ、ソルジェニーツィン、プーシキンなどを読んだし、面白かった。

Q:あなたについての最も大きな作り話は? 最も奇妙な称賛は? 最も非凡な才能は?
最も大きな作り話は僕がロボットだということ。僕はロボットじゃないよ(よくわかんないジョークだ)。
最も奇妙なのは、ロシア語のアクセントで英語を話す能力を人々が称賛すること。
僕の一番の才能は、空っぽに近い冷蔵庫から美味しい料理を作ること(この才能はうらやましい~)。

Q:ロシアを訪れたことがありますか? 訪れたことのない多くの人はこの国について間違った考えを持っていました。 ロシアを初めて訪れる前の個人的な予想はどんなものでしたか? 訪問後にどのように予想は確認しましたか? 考えが変わりましたか?
僕は1989年、1991年と2004年にロシアを訪れているんだ。
モスクワ、サンクトペテルブルク、ヤロスラーヴリ。旧ソ連だったウクライナやグルジア、アルメニアやアゼルバイジャンも旅行したよ。
ロシアは大好き。僕はロシア語を少し話すよ。高校時代に4年間(ん?)ロシア語を学んだし、ひと冬をヤロスラーヴリのあちこちを旅した。
僕の母は、僕ら(兄弟)が大人になったらロシア人になることを望んでたんだ。彼女は僕と弟のサーシャを"my little Russian boys"と呼んだものだった。おかしなことだよ、僕らは実際ロシア人じゃないし。
僕の父の父の父の父が150年前にロシアかウクライナからカナダに移住した。それが僕がロシアから受け継いだものだよ。かなり小さなことだけど。
でもロシアとロシア語(ロシア的なもの?)は僕のしつけの大きな部分を占めていた。僕らはボルシチをよく食べたし、マトリョーシカ人形も家中にあったし、"Russian Life"というロシアの雑誌の英語版を購読しさえした。
僕がロシアを最後に訪問した時には、サンクトペテルブルクからモスクワへリバー・クルーズをした。船は"マヤコフスキー(詩人の名)"と呼ばれていた。素晴らしい旅だったよ。
モスクワは20年間ですごく変わったね。驚くべきことだ。でもあの街は好きだよ。たくさんの想い出がある。

Q:あなたのロシア系の名前は人生において役に立っていますか? 妨げになっていますか?
役に立っているよ。人々は僕がスパイだといつも思っている。それで彼らは秘密の握手をしてくるんだ(←もちろん不思議ジョークです:笑)。

Q:私たちのウェブサイトに来るロシアのミーシャ・コリンズファンやSPNファンに何を言いたいですか? あなたの仕事に多くの敬意を表し、いつかロシアであなたを迎えられたら幸福です。

(ミーシャはロシア語でメッセージを送っています)
"近い将来、ロシアでSPNのコンベンションが開かれることを望んでいます。ロシアの再訪問は嬉しく思います。本当にありがとうございました。ではまた会いましょう"

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ジョーク少なめですが(割愛した部分にもあります)、"Death to normalcy"(ウソでしょー:笑)に大ウケ!!
今年最大のジョークを聞いたような気がするよ…。
さっそく海外のファンが、この言葉とミーシャの不思議写真を合わせてupしてましたが(笑)。


おまけで、不思議写真の1枚(なぜヨーグルトかけねばならんのだ~??でもエロくてカッコいい気が。撮影時期はSPN出演以前と思われます)
mtwitter.jpg

インタビューの中に出てきた役柄のいくつか。
『CSI:NY』のモートン。
Misha-on-CSI-NY-4x01-as-Morton-Brite-misha-collins-9584899-400-225.jpg

『Nip/Tuck』のマニー・スカーリット。
↓以前の記事はここです。
http://lunate-garden.blog.so-net.ne.jp/2010-07-04
niptuck3.png

『Karla』のポール・ベルナルド。
misha_karla_(2006)011_karla.jpg


それにしてもすごい読書家ですねー。
詩も書く人だから、当然と言えば当然ですよね♪
で、やっぱりどこか頭の良い人だなぁという印象はあります。


以上、長文にお付き合いくださいまして、ありがとうございました♪\(*´▽`)o゚★,。・

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ゆるり

長文の翻訳、お疲れ様です!^^
こういうインタビューは、ものすごく内容が知りたくても、英語力のなさのためにいつも泣く泣く諦めてしまうので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです…!

ほんと、世の中のあらゆる事をやってみたい!って感じのエネルギーに溢れた人ですよね。
どんなことにも面白い所を見出して楽しんで生きてる人なんだろなーって思います。
ますますミーシャの魔力、否、魅力の虜になってしまいました…。

"Death to normalcy"ってどういうつもりで言ったんでしょうね(笑)
不思議写真と合成されてるの、私も発見しました^^
何だかこの言葉の破壊的なセンスがミーシャの「?!」な姿とマッチしてて笑えましたw

おまけの写真の一枚目、どういう状況なのか、なんでこんな図をとろうと思ったのか、あらゆる意味で私もずーーっと気になってる写真です(笑)
なぜそんなに嬉しそうなんだ~??w
by ゆるり (2011-02-04 23:16) 

ミオ

>ゆるりさん
今回のインタビュー、英語が割と易しかったので、もしかしてちょっとは翻訳できるかも、と思いまして(まともな日本語になってませんが)。
いつもは途中でわからなくなって、放りだしてます^^;
ロシア関係や読書家だったことは初めて知ったので、ちょっと面白いなぁと思いました。

ゆるりさんのおっしゃる通り、エネルギーに溢れていて、いろんなことに興味ある人なんでしょうねー。それを実際の行動に移すという。
そういった面にいつの間にやら引き込まれ…うーん、魔性の男(?)。破壊的!

"Death to normalcy"…ファンがすぐに反応して合成画像をupしてるって、ファンもよく理解してますよね(笑)。ウケました。
それを見越して出た言葉かしら。
別の不思議写真のファンのコメント「変わらないでね」みたいなことを書かれていて。まるでディーンの言葉みたいな(笑)。

一枚目の写真、ほんとになぜこれなんでしょうね?
ちょっとプロの写真家が撮ったスナップ風にも見えなくもないですが、単なる思いつき?(ちょっとエロ入ってるような気もw)


ほんと、不思議ちゃんとマジメさが同居していて、次は何をやらかすやらwって感じで期待しますw
by ミオ (2011-02-05 01:32) 

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